こんにちは!miiです^^
8/13放送の『マツコの知らない世界』は月刊ムーの世界!!
ムーってオカルトを代表するような雑誌ですが、最近の若い世代はあまり知らないようですね。
最近だとTVなどでもコンプライアンスなどが厳しくなって放送するとクレームがある事があり、徐々に放送自体が撤退しつつある状況なんですよね^^;
個人的に私もオカルト文化がなくなるのは少々さみしい(笑)
一時期はUFOだネッシーだなんだかんだ盛り上がってましたからねw
そんな日本に、オカルトを受け入れる心をもってほしい!
と訴えかける為、漫画家の石原誠さんはムーの魅力を語りに来るわけですね(笑)
⇓ムーを語りに来るマンガ家石原誠(まこちん)さんの記事はコチラから↓
番組内で新海監督の話も出てくるのですが、君の名はだけではなく、最新作の天気の子でもムーが出てくるので個人的にとても気になっていたんですよね(笑)
ということで、この記事では、新海監督とムーとの関係、作品内のどこでどんな役割で出てくるのか等をまとめていきたいと思います^^
では早速!
いってみましょー♪
オカルト雑誌月刊ムーとは?
1979年に現在の学研の元となる会社が創刊し、現在もなお生き残り続けるコアなファンが多いオカルト雑誌です。
もう40年ってスゴイw^^(笑)
しかし、近年日本ではオカルトからさりつつある状況なので、若い世代はムーをあまり知らないんですね。
番組でもマツコさんに
「オカルトを許せる心はマザーテレサに近い」
「正しい情報なんてクソくらえ」
と言われているのからわかるように、
雑誌ムーでは
〈異星人地球侵略の証拠を掴んだ〉
〈タコは地球外生命体だった〉
など言い切る見出しが多数あります(笑)
以前はTV番組でガンガン放送されても「純粋に楽しむ為の娯楽」としてみていた視聴者も時代や世代が変わり、「嘘を流すな」等オカルトに対して厳しい目があるのが現実なんですね。
時代は変わりましたよね。
オカルト文化が薄れているのはなんだか少し寂しくもある(笑)
しかし、ムーはその中でも著名人のファンも多く、オカルトと言えばムーみたいなイメージがある30代後半も多いのではないでしょうか^^
そんな中、大ヒットとなっている「君の名は。」でもムーが出てきていて、更に「天気の子」でも登場しているので、一部では話題にはなっていました。
スポンサードリンク
映画「君の名は。」「天気の子」でのオカルト雑誌ムー
君の名は。編
君の名は。では、サブキャラ勅使河原克彦(通称テッシー)が愛読している雑誌として登場。
ティッシュ箱の横にさりげなく転がってますね(笑)
彼は三葉の幼馴染であり、ひそかに三葉に想いを寄せている男の子ですね。
そして三葉が瀧くんと入れ替わっている時に、普通だったら信じないような事を言いだした光はに対し、率先して協力してくれたキャラクターでもあります。
このてっしーの行動の背景にはもちろん三葉が好きだったという恋心もありますが、
【もともと「ムー」の愛読家でオカルトが好きだったからこそ、不思議な現象を受け止めることができた】という伏線としてムーが劇中に登場しているんですね。
様々なところでてっしーがムーを愛読していたことが伝わるように言葉には出てこずともスクリーン上でうまく表現されています^^
スポンサードリンク
天気の子編
天気の子では、主人公・帆高が須賀圭介に雇われる際、須賀がやっている仕事を説明するのにムーを使って説明しています。
須賀圭介は『オカルト雑誌から依頼された内容を調査してまとめるライター』をやっていますが、そのオカルト雑誌がムーなんですね。
須賀はムーの事を「歴史的権威ある雑誌」と言っていて、ストーリーの中でも重要な意味を持つ伏線となっていますね。
スポンサードリンク
新海誠監督の作品とオカルト雑誌月刊ムーとの関係
新海監督の作品、「君の名は。」では彗星や入れ替わり、
そして「天気の子」も100%晴れ女
と、【普通ならあり得ないと考える事】が表現されているので、ムーの存在は結構重要なポジションを占めています。
新海監督とムーとの関係は何かつながりがるの?と調べていった所、
新海監督も1973年生まれで、ちょうどムーのファン層とド世代なんですよね。
小中学生時代はUFOや幽霊など超常現象を見たくてムーを愛読していたんだとか。
作品制作にもこの影響を与えていると本人も語っています。
作品の登場シーンからもしっかりとムーが描かれているので、新海監督がムーを愛読していたんだろうなぁとは読み解けますね^^
まとめ
さて、今回は新海監督との作品とオカルト雑誌ムーとの関係をまとめていきました!
・ムーは今年40年目を迎えるオカルト雑誌の代名詞
・君の名はでも天気の子でも、重要な伏線として登場する
・新海監督とムーとの関係は、幼い頃の愛読書だった
映画を見て、考察などを読んで様々な発見をしてくのが結構好きなのですが、
「君の名は。」も「天気の子」もなかなか見ごたえがある映画だったので伏線と考察をさまざまな角度で考えられるのがまた魅力的ですよね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
コメント