MENU

玉屋庄兵衛の弟子は息子?からくり人形がスゴイ!歴代&経歴まとめ!【プロフェッショナル】

こんにちは^^miiです。

12/10放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』には

からくり人形師である九代目・玉屋庄兵衛さんが登場!

江戸時代から280年もの伝統の技を受け継ぐ

「からくり人形師」なんですね。

今回はそんな

九代目・玉屋庄兵衛さんについて、

調査してみたいと思います♪

では早速!

行ってみましょー✨

玉屋庄兵衛(9代目)の本名は?wiki風プロフィール&経歴!

名前:9代目/玉屋庄兵衛(たまや しょうべい)

本名:高科庄次(たかしな しょうじ)

生年月日:1954年6月13日

年齢:65歳(2019年9月時点)

出身:愛知県春日井市

6人兄弟の3男として生まれた高科さん。

長男が家業を継ぐもんだと思い

普通に就職したものの、

24歳の時に父から連絡が来て

「家業を手伝え」と言われたそうです。

高科さんは25歳で七代目に弟子入り、

1997年、43歳の時に9代目に襲名しています。

1996年からからくり製作に加え、

犬山市の犬山市文化史料館の別館「からくり展示館」での

からくり細工の実演公開などの活動を毎週やっています。

からくり展示館の詳細はコチラ!からくり展示館

2005年にイギリス・ロンドンの

大英博物館に「茶運び人形」を寄贈。

2015年は名古屋市北区の自宅兼工房で

各地の山車(だし)からくりの修復を行ったり、

現在は修復だけではなく、

創作からくりにも積極的に取り組んでいるとのこと。

からくり人形に関しては

右に出るものがいないような人のようですね!

そんな”玉屋庄兵衛”という名前ですが、

歴代血筋で継いでいるのか?

気になったので調べてみました!

スポンサードリンク

歴代”玉屋庄兵衛”に父と兄!名前の由来は?

からくり人形師「玉屋庄兵衛」という名前は現在9代目。

なので歴代「玉屋庄兵衛」がいるのですが

初代「玉屋庄兵衛」は江戸時代。

Wikipediaの情報によると(※一部省略、追記しています)

享保18年(1733年)

東照宮祭「林和靖車」の鶴からくりの修理と操作指導のために、

7代尾張藩主の徳川宗春が、京都で活動していたからくり人形師を名古屋に招き、

人形師がそのまま玉屋町に移りすんだことから玉屋庄兵衛と呼ばれるようになった。

この人物を初代とする。生没年不明。

とありました。

地名がそのまま名前になったパターンですね。

その後5代目まで「玉屋庄兵衛」の名前は

当代の優れたからくり人形師が受け継いだと考えられていて

5代目まではほとんど詳細が不明です。

6代目が襲名したのが明治21年(1888年)、

高科正芳さんという方のようです。

旧尾張藩士の家系に生まれ、

山車の前棚人形を多く手掛けていたそうで

昭和5年(1930年)に亡くなられています。

そして、6代目以降が

”高科家”で代々受け継いでいるようですね。

7代目は高科正守さん

父親が6代目と養子縁組したものの

翌年七代目を継ぐことなく亡くなられていて、

7代目は6代目が亡くなった年に

7歳という若さで襲名しています。

9代目の父親です。

8代目は高科正夫さん、

9代目である庄次さんの実兄ですね。

高科さんは3年早く弟子入りしていた兄に続き

7代目に弟子入り、

1988年に8代目は兄が継承しています。

しかし、1997年に弟である庄次さんに

「玉屋庄兵衛」の名前を譲り、

庄次さんが9代目を襲名。

しかし、譲った同年、

兄自身は「萬屋仁兵衛」と名乗るものの

癌によりなくなっているようですね。

これを見ると

いかに歴史が長いかがわかりますね。

初代「玉屋庄兵衛」は

徳川吉宗の時代と言われています。

スゴイ歴史と伝統を感じますね!

スポンサードリンク

からくり人形がスゴイ!動画は?

からくりはおおきく分けると3つ種類があり

「山車からくり」

人形の体内に仕組まれた何十本もの糸を

人が捜査して動かす、大型なもので

祭礼などで神様が乗る山車にのせる神事からくり

「座敷からくり」

ゼンマイやバネ、歯車を使って自動に動かすもので

高級玩具として発達した小型のからくり。

「芝居からくり」

からくりの面白さを楽しんでもらうことを目的として作られた

と、分かれるようです。

「からくり人形」というものは

知ってはいるし見たことはあったのですが、

山車などになじみがない地域で育った人は

多分、芝居からくりのイメージが強いかと思います。

からくり人形はロボットのルーツ

ともいわれているほど

技術を駆使した伝統あるものなんですね。

この山車からくりと座敷からくりが

どんなものか調べてみたところ

ちょっとイメージより大幅に上回っていたので感動・・・(笑)

まずは山車からくり

そして、

座敷からくり

大英博物館にも寄贈された”茶運び人形”はこんな感じのもの。

文字書き人形

他にも・・・

この、下でぐるぐるとまわしている人が

かわいい・・。(笑)

からくり人形って、

人形劇のようなイメージだったけど、

なんだか本当にスゴイ技術だと感じますね。

ロボットのルーツと言われるのが納得。

1 2

SponsorLink

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 大変興味深く拝見させていただきました!
    以前、ニッポン行きたい人応援団という番組で、からくり人形に興味があるカナダの方が紹介された回に、確か息子の樹さんが出演されていた記憶があります。何処かの彫刻師の元で修行されていたような…。参考までに、投稿させていただきました。

    • コメント、情報ありがとうございます!
      「ニッポン行きたい人応援団」ですね^^
      追記させていただきます!

mii。 へ返信する コメントをキャンセル

目次